本当の問題解決の技術１ 色と形

こんにちは。

ユウタです。

このブログでは、

アーティストとして

やっていきたいあなたが

人に

「私はアーティストです」

と自身を持って、

言えるようになるための

具体的なノウハウを

お話ししています。

仮に、あなたが何かに悩んでおり、

その悩みがまったく解決されない

とすると、

あなたは、悩みの中で、

自分に自身が持てないままに

孤独に死んでいくことになります。

そうならないためのお話しを

私は、ここで、お話ししています。

さて、私は

前回までで円環型プロセスの

概観を示しました。

しかし、実のところ、

この概観を読んで理解

しただけだと、

すぐにこの方法を

活用することができません。

この方法を活用するには、

実際に、どんな場面で、

この方法を活用できるのか

を考えてみなければ

なりません。

そこで、私は、

あなたの悩み を

再び具体化し、

その悩みに対して、

どう円環型プロセスを

活用できるのか

を考えてみたいと

思います。

そこで、まずは、

あなたの悩み を

考えてみましょう。

あなたは、アートを

やっており、しかも、

ファインアートを

やっている人だと

思います。

ファインアートを

やるということは、

仕事のために学ぶ という

思考を持っていない

ということです。

そして、仕事のために学ぶのでない

のならば、自身の思いを表現しきる

ことに向けて学んでいる

ことになります。

その中での悩みというのは、

例えば自身のイメージを

上手く形にすることが

できない、というような

ものだといえます。

そこで、今回は、

イメージを形にできない

という問題を、

私が創案する

円環型プロセスで

解決してみましょう。

通常、イメージを形することが

できない場合、絵画では、

色か形が、イメージに合わない こと

になります。だか、通常は、

他の色、他の形を

考えることになります。

しかし、ここで、あなたが、

例えば、

「自分の課題は形だ」

とか、

「自分の課題は色だ」

と言っているようであれば、

まず、その課題はわきに

置いておいた方が良い です。

そして、放置したまま、

他のことをやってみる のです。

つまり、色が気になる のなら、

形だけ で制作できるような、

彫塑のような制作を

形が気になる のなら、

色だけ で制作できる、

染色のようなものを

やってみるのが良いです。

仮に、どっちも気になるのなら、

詩や小説を書いたり、

音楽を作ってみる、

というのが良い選択肢です。

そして、そちらの方で、

自身の能力を高めてみるのです。

そうやって、自身の能力を

高めてみると、

今まで課題だったものが

課題でない、ということが

明らかになってきます。

例えば、色と形を置いておいて

小説を書いてみると、

そこでの情景描写の方法が、

実は、絵画での情景描写と

同じ感覚で行われていることが

分かります。すると、それまで問題だと

思っていた色と形が、

実は、それ以前のイメージとか

印象の領域に問題があったことが

分かるのです。

そうやって、課題を放置して、

別のことをやる中で、

新たな手掛かり を発見し、

単に課題に拘泥して

悩みこむよりは

圧倒的に、楽に進んでいくことが

できるのです。

というわけで、

ここで円環型プロセスの

活用法をお話しているのですが、

さしあたり、悩んだ時には、

別のものをやってみる、

色形に悩んでいる のであれば、

詩や小説を本気で書いてみる、

ということをやっていただければと

思います。

ぜひお試しください。